新型アクセラの実燃費と評価
2011年9月にマイナーチェンジした新型アクセラ。エモーショナルな外観デザイン、ドライバーが運転に集中できる室内環境、スポーティさを磨き上げたダイナミック性能などを基本コンセプトに開発が進められてきた1台だ。
ボディタイプはアクセラスポーツと呼ぶ5ドアハッチバックと、オーソドックスな4ドアセダン。搭載エンジンは直列4気筒の1.5Lと2L、2.3Lターボの3機種が用意されている。
鋭角的なヘッドライトを置いたフロントマスクは大きく口を開けたような五角形グリルが特徴的で、一目見て新型アクセラだと分かる。エアロバンパーやルーフスポイラーも全車に装着。
インテリアでは、新開発のマルチ・インフォメーション・ディスプレイを採用。大きくて見やすいアナログ式の2眼メーターに、やはり大きくて操作ロジックも簡潔で理解しやすい空調スイッチを採用するなど、操作性を踏まえた上で、ワクワク感の演出がなされている。
ドライブフィールもすこぶる良好。高さ調整付きのシートも自然と身体に馴染み、チルト&テレスコもできるからドライビングポジションはベストに決まる。だからロングドライブでも疲れない。
新型アクセラではi-stopと呼ぶアイドリングストップ機構が2Lエンジンを搭載するFF車に設定されている。一定の条件下で停車するとエンジンがストップし、ブレーキペダルから足を離すと同時にエンジンが始動するというシステムだ。
さらに見逃せないのは、革新的な新世代技術「スカイアクティブテクノロジー」を採用したことだ。新型エンジン「SKYACTIV-G 2.0」と新型変速機「SKYACTIV-DRIVE」を初搭載したグレードをラインアップ。これにより動力性能、走行安定性、乗り心地、さらに燃費と環境性能を高次元で向上させている。
気になる実燃費はアクセラスポーツで13.8km/L、アクセラワゴンで14.2km/L。いずれもスカイアクティブによるものだ。
| 実燃費 | JC08モード燃費 | 10.15モード燃費 |
|---|---|---|
| 13.8km/L | 16.2km/L〜17.2km/L | 18.8km/L〜20.0km/L |
| エコカー減税率 | 目標値引き額 | 秘密の節約額 |
| 50% | 23万円 | テキスト本文参照 |
| 実燃費 | JC08モード燃費 | 10.15モード燃費 |
|---|---|---|
| 14.2km/L | 16.2km/L〜17.6km/L | 18.8km/L〜20.0km/L |
| エコカー減税率 | 目標値引き額 | 秘密の節約額 |
| 50% | 23万円 | テキスト本文参照 |
値引きじゃないのに「値引き」?
最近の売れ筋は低燃費であることはもちろんのこと、アクセラをはじめ、エコカー減税とエコカー補助金が受けられるクルマです。
新型アクセラ(スカイアクティブ仕様)を購入すると、グレードにもよりますが、最大で157,400円もの優遇が受けられます。
もちろんこれだけの実質的な割引が受けられますので、嬉しいに決まっています!
でも、勘違いしないでください。これは決して値引きではありません。
新型アクセラに限らずエコカー減税対象車であればどのモデルであっても税的な優遇は受けられますので。
つまり、ここからがいくら本当の値引きを上乗せできるのかがポイントなんです。
最近の自動車業界は価格競争が激しく、一昔前と比べて値引き幅は少なくなっています。
アクセラの値引きは以前ほどではありませんが、マツダの売れ筋車だけあって容易に値引きはしてもらえません。
アクセラを取り扱っている経営資本の異なる店舗同士を競合させて、さらにメーカーオプションをたくさん頼むなどすれば23万円程度の値引きは期待できますが、それ以上となると、よほどのことがない限り難しいのが実情です。
なぜならば、ディーラーの営業マンに許されている値引き額は最初から決まっているからです。
ですからこれ以上は引けません。
ちなみに、自動車雑誌に必ず掲載されているようなライバル車を引き合いに出して交渉する方法は、今ではまったく通用しませんので、やめたほうがいいです。
面倒くさい上に、「あなたがその車を本当に欲しがっているのではない」ことくらいは、ディーラーの営業マンでしたら容易に見抜けます。
大きな節約をもたらす逆転の発想
いくら燃費が良くなったアクセラを購入したとしても、新車購入代金が高ければ、せっかくの低燃費による節約効果も半減してしまいます。
「低燃費」、「エコカー減税&補助金」、「いかに安く購入するか」の3点がそろって初めて大成功といえるのですが、新型車の値引きには限界があることはすでに説明したとおりです。
だから、無理に値引きにこだわるよりも、不要となる下取り車を上手に活用することで、下取り価格をできるだけ押し上げることに方針転換してください。
ディーラーの営業マンは「あなたが今乗っている車の下取り相場をわかっていない」と思い込んでいますので、ここを逆手にとりましょう。
新型車をいかに安く手に入れるかは準備ですべてが決まる!といっても過言ではありません。
あなたに強力な交渉材料があればお目当ての車も安く買えるのですが、もしも交渉材料を持ち合わせていないようでしたら絶望的です。
営業マンには「安くする理由」がありませんので。
しかし、「今乗ってる車の下取り価格」を知っておけば、新型アクセラをお得に購入することは誰でも簡単にできるんです。
新型アクセラを安く買うための鉄則
まずは「今の車の適正価格」を調べておく必要があります
ディーラーの下取りは30万なのに、実はその車種を50万で買取りしてくれる業者もあるといったケースが多々あるからです。
これをやっておかないと本当は50万もの価値があるあなたの車をディーラーの営業マンは30万円程度で下取り見積もりしてきます。
話がまとまらないと、下取り価格を50万に近づけていくという方法をとります。
新型アクセラの価格は下げられないので、下取り価格を有利に見せることでお客を納得させようとするのです。
だから事前に「今の車の価値」を知っておかないと、簡単に騙されてしまうわけです。
ただし、問題もあります。
下取り車の相場は1社だけでは分からないということ。
相場は最低でも3社程度は下取り見積りを出してもらわないと分かりません。
試しに近所の車買取専門店を3〜4店舗まわってみてください。ディーラーの下取り価格より高くなることが多く、査定を繰り返しているうちに買取り金額もアップしていることに気が付きます。ただ、これは非常にくたびれます。
そこで使用したいのが「カービューの中古車無料一括査定」です。
なんと言ってもカービューは国内最大手。
複数の中古車買取り専門店が競争しながら、買取り価格を提示してくれるので価格も高いのが特徴です。
見積もり後のしつこい勧誘電話も無く、必ずしも売却する必要もないので安心です。
あとは新車の値引き交渉するときに、「下取り車あり」「下取り車なし」の2通りの見積もりををもらうようすればOKです。
愛車の「本当の価格」が事前に分かっていれば、
ディーラーに下取りに出したほうが得か?
それとも下取りでなく「買取り専門業者に売却したほうが得か?」がすぐにわかります。
最後に自動車ディーラーの裏事情を紹介します。
自動車業界では、新車を1台売るよりも、下取り車を売る方が利益を出せる場合が多いのです。新車と異なり、中古車価格は一般に分かりにくいから、仕入れる時も、売る時も、言い値で買ってくれる客がごまんといるからです。だから下取り価格は適正価格よりも低く見積もられがち。
適正価格を知らなければすごく得した気分になりますが、実際には損しているという人が大半です。
相場を知っているか知らないかで万単位で下取り価格が変わりますので、これから新車を購入される方はあらかじめ下取り価格を確認した上で交渉に臨むようにしてください。



